CONCEPT
リサイクル可能、エコ、一般論に決められた「紙皿のゴミとして処分される運命」に「アートとして存在すること」を提案する。
神聖幾何紙明りこと「カミアカリ」、何処にもある、簡単に手に入る、すぐ捨てられる運命の紙皿で創作しました。
ゴミになる運命を反転するという現代錬金術で、紙皿に祝福や祈りの神聖幾何学模様を加えて、魔法な意味を持たせて存在させ光らせ、お守りの役目を果たせて貰いながら、アートとして生まれ変わる。
紙で作られたので、寿命もそんなに長くないが、壊れたらそのまま埋めて土に帰らせるのもいいし、燃料として燃やすのもいいし、とてもエコである。
旅先でも気軽に制作できるから、売ってお金にして、もしくは物々交換で前に進めるエネルギーを循環させなが ら、祈りの念を込めた明りをその場所に託して、あたしは進む。
Mikey Pan☆カミアカリの生み親
アーティスト/空間演出家
▶パーソナルホームページ 「LuckyRabbit !! 幸運兔」
台湾出身、三角エコビレッジサイハテと台湾の二拠点居住。
芸術専攻学校卒業後、漫画家 アシスタント、出版社 編集長、テレビ局 WEBチームなどで働き、デザイナーとして独立。
バックパッカーとしてインドで長期滞在後に来日した際、熊本のオルタナティブコミュニティ「三角エコビレッジサイハテ」の発起人であり、以前から知り合いだった工藤真工に声をかけられ、2012年からサイハテの住人に。
「目に見えない世界と光の具現化」をコンセプトに、平面作品のウォールペイント、立体作品のカミアカリを掛け合わせ、全国各地のフェスやイベントで空間演出中。